〜ドローンによる自動化のさらなる一歩へ〜
ドローンは測量や調査点検、撮影、農薬の散布など、さまざまな業務の自動化・効率化に役立っていますが、運用の上で課題となるのがバッテリーの充電です。
バッテリーが切れるタイミングで着陸させ、手動で充電器につないだり、バッテリーを交換したりする必要があります。
この課題を解決するのが、ワイヤレス給電システムのパイオニア企業、株式会社ビー・アンド・プラス(B&PLUS)が開発したドローン用ワイヤレス充電ポートです。
非接触の充電システムはスマートフォンでも一般化してきましたが、これをドローンに導入することで、業務の自動化をさらに後押しします。
B&PLUSが開発したドローン用ワイヤレス充電システムは、ドローンが給電設備を備えたポートに着陸すると自動で充電を開始。充電が完了すると自動でドローンが離陸します。
この自動ワイヤレス給電システムを導入すれば、充電に人の手が必要だというドローンが抱える最大の課題が解消し、より効率的な業務運用が可能となります。
B&PLUSのワイヤレス充電システム紹介動画
検証の結果、ドローン用ワイヤレス充電ポートが、デプトシーの取り扱うUGV『BUNKER MINI』に装着可能であり、さらに、BUNKER MINI自体にも自動ワイヤレス給電システムの組み込みが可能であることが実証されました。
BUNKER MINIはコンパクトな機体に高い走行性能を備えたクローラー式のUGVで、登坂能力 ∠30°、乗り越え可能段差115mm、防塵防滴性能IP67を誇ります。
UGVやドローンが、ロボット掃除機のように自動で充電を行い、充電完了後は自動的に作業を継続するシステムを導入することで、ロボタイズのメリットはさらに魅力を増します。
BUNKER MINIの機動性を生かし、こうした自動給電システムを構築することで、災害現場や整備されていない場所でのドローン運用の可能性をさらにを広げることでしょう。
BUNKER MINIをはじめとするUGV、B&PLUSが開発したドローン用ワイヤレス充電システムへのお問い合わせはこちらまで。
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